てぃーだブログ › 閑甚日記inてぃーだ › 玄海町 › 米マケイン上院議員、高速増殖炉につて質問。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2009年04月12日

米マケイン上院議員、高速増殖炉につて質問。

マケイン上院議員 核燃料サイクル工学研究所を視察 茨城
産経新聞:MSN(2009/04/11)

米マケイン上院議員、高速増殖炉につて質問。 来日中のマケイン上院議員(72)ら米国の上院議員3人が10日、茨城県東海村の日本原子力研究開発機構・東海研究開発センターの核燃料サイクル工学研究所を視察した。

 視察に訪れたのは、マケイン氏のほか、共和党のグラハム上院議員(53)と、民主党のクローブシャー上院議員(48)。使用済み燃料からプルトニウムとウランを取り出す「再処理施設」と、取り出したプルトニウムとウランから燃料を作る「プルトニウム燃料第三開発室」を約1時間半かけ視察した。

 マケイン氏は「高速増殖炉のメリットは既存の原子炉と比べてどうか」などと積極的に質問。説明にあたった早瀬佑一副理事長が「最後まで説明させてください」と苦笑する場面もあり、日本の原子力エネルギー利用に興味津々のようだった。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


マケイン米上院議員:米大統領選共和党候補、質問次々 東海村を視察 /茨城

毎日新聞(2009/04/11)

 ◇高速増殖炉の特徴、住民の反対運動など…質問次々

 昨年の米大統領選で共和党の大統領候補だったマケイン上院議員ら米議員団が10日、東海村にある日本原子力研究開発機構・核燃料サイクル工学研究所を訪れ、敷地内にある使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出す再処理工場などを視察した。【八田浩輔】

 議員団は日本政府や政界の要人と会うため9日に来日。東海村には、日本の原子力政策について同機構や経済産業省関係者から説明を聞くのが目的で、約1時間半滞在した。

 冒頭に原子力機構の早瀬佑一・副理事長が、日本が進める核燃料サイクル政策の概要を説明すると、マケイン氏は話を遮ってサイクル政策の要である高速増殖炉の特徴や商用運転開始の時期など次々と質問。関心の高さを伺わせた。原子力機構によると、その後の非公開の説明の場でもマケイン氏らは原子炉建設の許認可制度や住民の反対運動について質問をしたという。

 米大統領選当時、原発増設に慎重なオバマ民主党候補に対しマケイン氏は増設推進を主張し対立していた。今回の東海村の視察は、原子力の技術開発の重要性を国内外にアピールする狙いがあるとみられる。

 米国は、スリーマイル島原発事故(79年)以来、原発新設を凍結してきたが、ブッシュ政権がエネルギー政策を転換。現在は約30基の新設計画がある。



同じカテゴリー(玄海町)の記事
原発共存
原発共存(2010-08-16 23:02)


Posted by 昏君 at 13:16│Comments(0)玄海町
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。