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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
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2009年04月17日

“死んだふり”抗議

反MOXで“死んだふり”抗議 市民15人、玄海原発玄関で
佐賀新聞(2009/04/17)

 九州電力玄海原子力発電所3号機(東松浦郡玄海町)で今秋に始まるプルサーマルに反対する市民有志約15人が17日、同原発入口の歩道で、死んだように横たわる「ダイイン」で抗議した。

“死んだふり”抗議 プルサーマルの是非を問う県民投票条例の制定運動に参加した市民が中心。玄海町と九州電力に「強い放射能を持つMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料の存在は脅威。使用を容認することはできない」などとする声明文を手渡した後、10分間横たわった。

 町役場近くでは声明文やチラシを配り、プルサーマル中止を訴えた。活動を呼び掛けた味志陽子さんは、「使用済みのMOX燃料は行き先さえ決まっていない。絶対に使用をやめるべき」と訴えた。

【写真】「ダイイン」でMOXに抗議する市民有志=玄海町の九州電力玄海原子力発電所玄関

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玄海原発プルサーマル計画:抗議の「ダイ・イン」 市民団体、反対訴え
毎日新聞(2009/04/18)

 九州電力玄海原子力発電所(玄海町)3号機で今秋にも始まるプルサーマル発電に反対する「反MOX市民行動4・17の会」(味志陽子世話人)は17日、同発電所前の路上で、体を横たえる「ダイ・イン」のパフォーマンスによる抗議行動をした。

 同会は、プルサーマル計画の是非を問う県民投票条例制定請求運動に参加した有志で構成。抗議行動に参加した14人のメンバーは「NO! プルサーマル」「いらんばい! 核のゴミ」などのゼッケンを着け、持参したヨウ素剤を飲んだ後、路上にあおむけで横たわり、10分間にわたって沈黙の抗議を続けた。

 味志世話人は、プルサーマルに使われるMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)燃料が5月に到着することについて「装荷と使用を止めたい」と力を込めていた。

 ダイ・インに先立ち、同会は玄海町役場で岸本英雄町長あての声明文を提出した。

 また、玄海エネルギーパークも訪れ、九電社長と発電所長あての声明文を担当者に手渡し「持って行く場所がない使用済み核燃料を出し続ける政策はやめるべきだ」と訴えた。

 同会はこの日、町内でチラシを配ったり、プルサーマル計画中止を求める署名への協力も呼び掛けた。【田中操】



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Posted by 昏君 at 22:28│Comments(0)玄海町
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