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2009年04月20日

「原発」交流で協定へ

佐賀・玄海町 韓国・機張郡 「原発」交流で協定へ
西日本新聞(2009/04/20)

 【釜山19日甲木正子】佐賀県玄海町と韓国釜山市機張(キジャン)郡は19日、原子力発電所がある地方都市同士として、早ければ7月にも友好協定を結ぶことで基本合意した。原子力行政の在り方や住民への原発への理解促進の方策などを話し合い、情報交換やアドバイスし合うとともに、両地域の経済・文化交流も進める。同日、機張郡内を訪れた岸本英雄町長と崔鉉〓(チェヒョンドル)郡守(郡長)が協定内容の大筋で合意した。

 機張郡の古里(コリ)原発は1978年に運転を開始し、現在は4基(出力計約300万キロワット)が稼働。さらに2基が試運転中で、建設中の2基を含め2011年ごろには韓国最大の8基体制になるという。

 「最初は住民の反発が大きかったが、関連産業の誘致などで理解は深まってきた」と崔郡守が説明。岸本町長は玄海町の九州電力玄海原発3号機で国内初のプルサーマル計画が進められていることで「(機張から)求められればアドバイスもしたい」と語った。両地域の産業発展につながる経済交流や青少年交流、スポーツ文化交流なども促進する計画だ。

 両自治体は海に面した水産業が盛んな地域として、2000年から民間レベルでの交流を深めてきた。玄海町の花火大会や産業文化祭、機張郡の「イワシ祭り」に相互に参加し、物産販売などを行っている。同町国際交流協会と韓国飲食業中央会釜山広域支会機張郡支部が昨年4月、友好協定を結んだことで「行政同士も協力し、互いの発展を促進する時期が来た」(岸本町長)と、今回の合意に至った。

※文中の〓は「石」の下に「乙」

韓国 釜山市 機張(キジャン)郡 古里(コリ)原子力発電所「原発」交流で協定へ
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Posted by 昏君 at 22:09│Comments(0)玄海町
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