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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
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2009年05月10日

呼子で反対ビラ配り

玄海原発プルサーマル計画:「中間貯蔵」阻止訴え、反対派がビラ配布
毎日新聞(2009/05/08)

 ◇呼子の朝市通り

 九州電力玄海原子力発電所3号機で、今秋にも実施されるプルサーマル発電に反対する「止めようプルサーマル・佐賀」(杉野ちせ子・大石よし子共同代表、15人)のメンバー11人が7日、唐津市呼子町の朝市通りでチラシを配り、使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設阻止を訴えた。

 グループはチラシ1000枚を持ち込み、店を出す住民や買い物客らに配布し同施設の疑問点などを説明。

 「同施設が半永久施設になりかねない」「貯蔵規模が3000トンという膨大な放射能を安全に閉じ込め続けることができるか疑問」などと問題点を指摘したうえで「子供たちが安心して住めるふるさとを残すのは私たちの責任」などと訴えた。

 チラシを手にした住民らからは「孫子の代にまで及ぶので心配」「行政はもっと県民に分かりやすく説明してほしい」などの反応があり、メンバーは「風評被害が心配されるので、よく聞いてくれる」など手応えを感じた様子だった。

 杉野代表は「いろいろなところから声を出すことがプルサーマルを止める力になる」と話していた。

 同グループは主に佐賀市内で活動を展開しているが、今回は呼子区長会が同施設建設反対で動いたことを受け、初めて同町で行動した。【田中操】

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中間貯蔵施設建設計画 呼子で反対ビラ配布
佐賀新聞(2009/05/08)

呼子で反対ビラ配り 玄海原発が立地する東松浦郡玄海町で建設計画が表面化した使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、市民団体「止めようプルサーマル佐賀」(杉野ちせ子共同代表)が7日、唐津市呼子町でビラを配り、施設の建設反対を訴えた。

 メンバー11人が、呼子朝市通りで「使用済み核燃料の再処理の見通しが立たない現状では、中間貯蔵施設は永久貯蔵施設になりかねない。風評被害も心配」という内容のビラを、商店主や観光客らに約1000枚を配った。

 呼子町の区長連絡協議会が4月上旬、唐津市長に中間貯蔵施設の建設反対を要請したのを受け、呼子の人に問題を考えてもらおうと初めて企画した。岸本英雄・玄海町長には、他の団体と一緒に建設反対を申し入れている。

【写真】朝市通りで中間貯蔵施設の反対を訴えるビラを配布する市民団体のメンバー=唐津市呼子町



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Posted by 昏君 at 15:28│Comments(0)玄海町
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