玄海町長が議会答弁

昏君

2009年03月13日 21:04

使用済み核燃料中間貯蔵施設:「今後も勉強する」 玄海町長が議会答弁
毎日新聞(2009/03/13)

 玄海町議会の一般質問が12日あり、2議員が原子力行政などについてただした。

 中山敏夫議員は「使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設計画が進んでいる」などとした報道について質問。

 岸本英雄町長は「MOX燃料が搬入される段階にきたので(中間貯蔵施設について)議論する時期にきたという思いを述べさせてもらった」と述べたうえで「唐津市に配慮しながら今後も勉強を続けさせてもらいたい」などと答えた。

 一方、プルサーマルと中間貯蔵施設を「セット」と発言した真意についても「プルサーマル計画の中で中間貯蔵施設は一つのプロセスに入っている。核燃料サイクルの1プロセスという意味」と答弁した。

 また、唐津市議会が遺憾の意の決議をしたことについて「決議は真摯(しんし)に受け止める」と話した。【田中操】

※平成21年第1回玄海町議会定例会

※玄海町議会映像検索システム「議会くん」

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