てぃーだブログ › 閑甚日記inてぃーだ › 佐賀県 › 九州の顔をデザインしてみませんか?

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2007年12月06日

九州の顔をデザインしてみませんか?

 佐賀県には有名な陶磁器産地が数多く有ります。その中でも世界的に有名なのは『有田焼』でしょうね。
 よく『伊万里焼』と混同されますが、『伊万里焼』とは佐賀県の伊万里港から積み出された有田地方で産する『磁器』の総称です。主に『有田焼』をいいますが、長崎県の『三川内焼』『波佐見焼』なども含みます。
 同じ積み出し港が名称になった『唐津焼』『陶器』で、太閤秀吉も好んだと言われます。

18世紀に作られたと見られる有田焼(伊万里焼)
九州の顔をデザインしてみませんか?

 その『有田焼』の陶板を使って九州の顔である『博多駅』の新駅ビルに、巨大壁画を作成しようと計画が進んでいます。そのデザイン募集の第一弾のテーマは「葉」です。皆さんも応募してみてはいかがですか。


◎佐賀新聞(2007/12/06)
 新博多駅ビルは5万枚の有田焼で 図柄募集も

 九州新幹線が全線開業となる2011年春完成予定のJR博多駅ビルに、約5万枚もの有田焼陶板を使った巨大壁画が飾られる。同駅ビルのアートプロデューサーを務める日本画家『千住博』さんの発案によるもので、「九州の顔となる新しい博多駅に文化の薫りや、癒やしの空間を演出するために、どうしても有田焼を使いたかった」と話している。

 有田焼陶板(20センチ正方)が使用されるのは、新駅ビルのコンコース(メーンの通路)の壁や天井、床、柱など。一般募集で寄せられる数万枚の「葉」「花」「鳥」「魚」などの図柄を組み合わせ、最後に千住さんが木の幹などを書き込んで完成させる。

 募集されたイラストはデータ管理されており、新駅ビル完成後、自分が書いた絵がどこに飾られているかを問い合わせることも可能。

 千住さんはこれまで、羽田空港第2ターミナルのアートプロデュースなどを手掛けており、「これだけの陶板を使うモニュメントは世界的にも珍しいと思う。デザインは多すぎて困るということはないので、1人でも多くの方に記念に応募してほしい」と話している。

 JR九州では第1弾として「葉」のデザイン画を今月20日から来年2月29日まで募集。問い合わせは、新博多駅陶板事務局、フリーダイヤル(0120)933001へ。

【写真】有田焼アートで彩られた新博多駅ビルのメーン通路(イメージ図)
九州の顔をデザインしてみませんか?



同じカテゴリー(佐賀県)の記事
佐賀でも広がるiPad
佐賀でも広がるiPad(2010-12-26 16:08)


Posted by 昏君 at 22:27│Comments(0)佐賀県
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。