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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2007年12月07日

体の温まる、ぼたん鍋はいかが。

 佐賀県だけではないでしょうが、野生のイノシシが増えすぎて困っています。農作物の被害は笑い事では済まされない状態です。そんな中、田畑を荒らす厄介者を地域資源に活用する「いのしし料理キャンペーン」を7日から始めました。県も本腰を入れてホームページでアピールしています。
 しかし、問題はどう共存するか何ですよね。それに食用にするにしても、捕獲と屠殺をどうするかです。現在は猟友会の方がやっていますが、人員が足りていません。この問題を解決するのは、かなり難しいでしょうね。

◎佐賀県HP 【いのしし料理を食べてみませんか】

◎佐賀新聞(2007/12/07)
 いのしし料理いかが 山間旅館でキャンペーン

 佐賀市と神埼市の山間部にある温泉旅館やペンションなど7店舗は、里山の田畑を荒らす厄介者を地域資源に活用する「いのしし料理キャンペーン」を7日から始める。ぼたん鍋や炊き込みご飯、カレーなど各店舗でメニューはさまざま。今回は試行的な取り組みだが、近年、農作物の食害が深刻なイノシシを食べることで、被害の軽減につなげる。

【写真】勢ぞろいした「いのしし料理キャンペーン」協力店の各メニュー。あんかけやカレーなど各店舗で工夫を凝らす=佐賀市の三瀬保健センター
 両市の中山間地の指導農業士らでつくる「佐賀北部地域おこしフェスティバル実行委員会」と県などが初めて企画した。

 県内はイノシシの捕獲頭数が近年は年間1万頭を超えているが、食肉利用されずに埋設処分も多い。イノシシ料理が名物になれば、地域おこしになるほか、肉が換金されることで狩猟者の意欲向上にもつながる。

 キャンペーン期間は今月末までの予定。提供できる日時が店舗で異なり、宿泊客だけに提供する旅館や予約が必要なところもある。今回の肉はイノシシ肉を販売している鳥栖市の専門業者が県内で捕獲した60キロ分を利用。なくなり次第、キャンペーンは終了する。

 同実行委員会の会長で佐賀市富士町の農業水田強さん(54)は「食うか食われるかの戦いが始まった。イノシシをたくさん食べてもらうことが、私たちの集落を守ることになる。来年は協力店を倍増したい」と語る。

 問い合わせは県生産者支援課、電話0952(25)7113へ。

【写真】勢ぞろいした「いのしし料理キャンペーン」協力店の各メニュー。あんかけやカレーなど各店舗で工夫を凝らす=佐賀市の三瀬保健センター
体の温まる、ぼたん鍋はいかが。

実施店とメニューは次の通り。

=佐賀市富士町=
古湯温泉鶴霊泉(あんかけ)
古湯温泉東京家(炊き込みご飯、シューマイ)
古湯温泉千曲荘(山賊焼き、鍋)


熊の川温泉松尾林亭(キムチ焼、にんにく味噌漬け焼)
ペンション野うさぎ(カレー)


=同市三瀬村=
農家民宿具座(鍋)


=神埼市脊振町=
高取山公園お食事処そよ風(しし汁)



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Posted by 昏君 at 22:45│Comments(0)佐賀県
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