てぃーだブログ › 閑甚日記inてぃーだ › 佐賀県 › レンゲ畑に、はしゃぐ園児。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2008年04月25日

レンゲ畑に、はしゃぐ園児。

 私の小さい頃は、田圃にはレンゲが植えられていました。
 そのレンゲ畑の中を、よく転げまわって遊んだものです。
 昔の農家では労働力や堆肥を取るために牛馬を飼っていて、その餌にしていました。
 また、そのまま鋤き込んで緑肥としても用いられました。
 最近は転作作物として穀物や野菜づくり等の作付が多く、レンゲを植える農家はめっきり減りましたね。

 レンゲ畑に、はしゃぐ園児。

 これは意外に知られていませんが、レンゲは正式な和名は『ゲンゲ(紫雲英)』です。
 分類もマメ科ゲンゲ属なのですが、レンゲ属と間違って表記された物を見かけます。
 それに笑い話でラーメンのスープ等を掬う「蓮華(れんげ)」と、混同されたりしましね。
 ちなみに下記の新聞記事の中の「ふうぞう」は、佐賀県東部地方の方言です。

 レンゲ畑に、はしゃぐ園児。


◎佐賀新聞(2008/04/25)
 レンゲ畑で大はしゃぎ みやき町の園児

 みやき町天建寺の農家、岡哲男さん(72)のレンゲ畑に25日、幼稚園児約20人が訪れ、園児たちは寝転がったり、飛び跳ねたりしてはしゃぎ回った。

 レンゲ畑で遊んだのは近くの筑水幼稚園(矢俣昭水園長)の2歳児たち。約3000平方メートルの畑には、岡さんが9月下旬に種をまいたレンゲ(ふうぞう)がびっしりと茂り、愛らしい紫色の花をつけた。

 晴天に恵まれたこの日、子どもたちはレンゲ畑の中で追いかけっこやボール遊びをし、笑顔をはじけさせて友だちとじゃれ合った。岡さんは「子どもたちの楽しそうな顔を見て元気がでた」と目を細めていた。

【写真】一面に広がるレンゲ畑の中、はしゃぎ回る園児たち=みやき町天建寺
レンゲ畑に、はしゃぐ園児。

筑水幼稚園



同じカテゴリー(佐賀県)の記事
佐賀でも広がるiPad
佐賀でも広がるiPad(2010-12-26 16:08)


Posted by 昏君 at 22:24│Comments(0)佐賀県
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。