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2009年03月10日

玄海町長の中間貯蔵検討発言「遺憾」

玄海町長発言に遺憾―唐津市議会 10日可決
佐賀新聞(2009/03/10)

 唐津市議会のプルサーマル特別委員会(田中秀和委員長、34人)は9日、隣接する東松浦郡玄海町の岸本英雄町長が、原子力発電所の使用済み核燃料を保管する「中間貯蔵施設」の建設を検討するとした発言に対し、遺憾の意を表明する決議案を承認した。10日の本会議で可決する見通し。

 決議案では、中間貯蔵施設の検討は「唐津市民に大きな不安を与え、憂慮せざるを得ない」と指摘。市と玄海町は信頼関係を築き広域事務事業などを進めており「今後に大きな不信感を生じることは否めない」としている。

 特別委は、事前に玄海町から市に説明がなかったことに対し、複数の議員から抗議の意を示そうと提案があり、同日の議案質疑後に急きょ開かれた。

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玄海原発プルサーマル計画:中間貯蔵施設問題「市民に大きな不安」唐津市議会
毎日新聞(2009/03/11)

  ◇遺憾の意、決議案可決

 唐津市議会は10日、プルサーマルに係る特別委員会が提案した「玄海町における、使用済みの中間貯蔵施設誘致発言に遺憾の意を表明する決議案」を原案通り可決した。

 決議案は「新聞報道に始まる岸本(英雄)玄海町長の使用済み燃料を保管する中間貯蔵施設誘致に関する記事は、突然のことであり唐津市民に大きな不安を与えたものと憂慮せざるを得ない」と声明。市と同町が信頼関係の中で消防事業など広域事務事業を実施していることなども取り上げ「現状を考えると今後に大きな不信感を生じることも否めない」として「適切な対処」を求めている。

 中間貯蔵施設は、原子力発電所から出る使用済み核燃料を保管する施設。同施設をめぐり、岸本町長は今月2日に「九州電力から申し入れがあれば検討する」と述べた。【田中操】



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Posted by 昏君 at 19:38│Comments(0)玄海町
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