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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2009年04月30日

安全管理の意識が希薄に

日本原燃 廃液漏れ防止策報告
NHKニュース(2009/04/30)

青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で放射性レベルの高い廃液が2回にわたって配管から漏れたトラブルで、事業者の日本原燃は、社員が作業工程を守るのに必死で、安全管理の意識が希薄になっていたことが主な要因だったとして、今後、安全を最優先させるなどとした再発防止策をまとめ、国に報告しました。

青森県六ヶ所村の再処理工場ではことしに入って2回にわたり、放射性レベルの高い廃液が配管から漏れるトラブルが起き、日本原燃の対応などが原子力施設の安全確保のために定められた保安規定に違反していたと国に指摘されました。この問題について、日本原燃は、30日、再発防止策などをまとめた報告書を国に提出しました。それによりますと、トラブルの主な要因については、試運転の終了時期の延期が相次ぎ、社員が作業工程を守るのに必死で、安全管理に対する意識が希薄だったと分析しています。そのうえで、今後は、安全最優先でトップと現場が、工程について意見交換を行うなど再発防止に努めていくとしています。日本原燃の兒島伊佐美社長は「今回の反省にたって、安全確保がすべてに優先することを徹底していく」と話しています。



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Posted by 昏君 at 22:58│Comments(0)玄海町
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