› 閑甚日記inてぃーだ › 2008年10月
2008年10月30日
2008年10月29日
Aコープのお酒
Aコープは知る人ぞ知る、農業協同組合の購買部門です。
今までも農家の生活協同組合 (COOP) として、農家にっとは生活と切り離せません。
この程Aコープ佐賀では、窓乃梅酒造㈱と佐賀酒販㈱の協力を得て、同社オリジナル商品第1号の清酒「栄光歩盛」(えいこうぷざかり)を発売します。
ネーミングは、「Aコープの酒」と「栄光に向かって歩み、盛り上がる」との意味を併せ持つ名前を社員公募から選び、オリジナル性を強めました。
佐賀県産米を100%使用した清酒で、口あたりがすっきりとしてキレが良く、やや甘口に仕上がっている。また、燗を付けても飲みやすく、柔らかいので、女性や初心者にもピッタリです。
どうぞお見知り置き、御願いますm(_@_)m
今までも農家の生活協同組合 (COOP) として、農家にっとは生活と切り離せません。
この程Aコープ佐賀では、窓乃梅酒造㈱と佐賀酒販㈱の協力を得て、同社オリジナル商品第1号の清酒「栄光歩盛」(えいこうぷざかり)を発売します。
ネーミングは、「Aコープの酒」と「栄光に向かって歩み、盛り上がる」との意味を併せ持つ名前を社員公募から選び、オリジナル性を強めました。
佐賀県産米を100%使用した清酒で、口あたりがすっきりとしてキレが良く、やや甘口に仕上がっている。また、燗を付けても飲みやすく、柔らかいので、女性や初心者にもピッタリです。
どうぞお見知り置き、御願いますm(_@_)m
2008年10月26日
第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀
第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀の閉幕しました。私も2日間参加させてもらいましたが、中々面白いイベントでした。地域SNSの可能性を確信しました。
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◎佐賀新聞(2008/10/18)
地域SNSの方向性探る 全国フォーラム佐賀で開幕
インターネットを使った新しい地域メディアの可能性を探る「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」(佐賀県、佐賀新聞社などでつくる実行委員会主催)が17日、佐賀市の県立美術館ホールを主会場に2日間の日程で始まった。全国から約200人が参加。初日は全体会と3つの分科会に分かれ、地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の意義や方向性について意見を交わした。
全体会では県最高情報統括監の川島宏一氏を司会に、博報堂DYメディアパートナーズの上路健介氏、国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の鈴木謙介氏、ブロガーでネット事情に詳しい藤代裕之氏が討論した。
3氏は「人と人のつながりを開拓し、これまでの絆(きずな)を強めていく」という地域SNSの意義を再確認する一方、ネット上にどこまで個人情報を出すかといった「距離感」の問題点を提起。解決のためには地域SNSの目的を明確にし、オープン性を確保することが大切とした。また、現実的な“特典”を提供することで今後の可能性が広がると強調した。
分科会は「地域SNSの可能性」「協働」「家庭教育支援」の3テーマで討論。大学生が運営に参画する地域SNSの取り組みなどが紹介され、参加者も今後の目標などを熱心に質問した。
同フォーラムの地方での開催は初めて。開会に先立ち、古川康知事が「このフォーラムを契機に、各地の地域SNSが活性化することを期待している」とあいさつした。最終日の18日は県立美術館ホールで午前10時から、SNS運営者と利用者による討論がある。
【写真】地域SNSの今後の可能性を探ろうと、県内外から約200人が参加して始まった全国フォーラム。全体会で意見を交わすパネリスト=佐賀市の県立美術館ホール
人のつながり 広がる可能性―実践報告 課題も浮き彫り
「つながりが生み出す地域メディア」をテーマに、17日開幕した第3回地域SNS全国フォーラム。会場には北海道から鹿児島まで、職種も自治体、メディ
「今回はビジネスにつながる話が多く、前回と違う意味で面白い」。横浜市の地域SNS「ハマっち!」の運営に携わる肥田野正輝さんは、分科会の感想をそう語った。
「家庭教育支援」をテーマにした第3分科会。千葉県松戸市の地域SNS「アイラブジモト松戸」は実名と顔写真公開を基本とすることでセキュリティーを確保し、子育てに関するイベントで「顔の見える関係づくり」を実践していることを報告した。
埼玉県新座市で子育てネットワークに取り組む武嶋正江さんは「私たちも実名で運営しているので参考になった。ただ、実名だとなかなか書き込んでもらえない悩みもある。そうした課題をどうすべきか、今回の議論を参考にしたい」。
会場には学生の姿も目立った。福岡工業大4年の樽美澄香さんは「地域だけでなく、業務の効率化など会社でもSNSが広がる可能性を感じた。就職後も役立てたい」と話した。
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◎佐賀新聞(2008/10/19)
SNSの意義や成果を共有 全国フォーラム閉幕
「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」(佐賀県、佐賀新聞社などでつくる実行委員会主催)は最終日の18日、佐賀市の県立美術館ホールで地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の運営者と利用者による総括的な討論を行った。参加者は2日間の論議を通し、地域SNSがまちづくりに果たす役割、可能性を確認。「誰もが心の豊かさを享受できる地域社会づくり」に向け、佐賀宣言を採択した。
総括討論には佐賀、福岡、鹿児島県の4地域SNSから、8人がパネリストとして登壇。日経メディアラボ所長の坪田知己氏と国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の庄司昌彦氏の進行で「地域SNSへの期待」をテーマに意見を交わした。
パネリストは情報発信や交流の広がりなど地域SNSの意義、成果を報告。「地域を愛し、良くすることが地域メディアの原点」とし、各地のSNSが手を握り、時に競争し合う方向性を確認した。
次回の全国フォーラムは来年3月、京都府宇治市で開かれる。
【写真】2日間の論議を終えた後、「佐賀宣言」を採択して閉幕した地域SNS全国フォーラム=佐賀市の県立美術館ホール
「地域を元気に」ユーザーが体験次々に
地方では初めての開催となった「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」は18日、2日間で5つの討論を行い、閉幕した。最終日は地域SNSの利用者が初めてパネリストとして参加。それぞれの楽しみ方、活用法を披露するとともに、「SNSが地域を元気にする可能性」を利用者の視点で提起した。
鹿児島県の地域SNS「NikiNiki」。ハンドルネーム「めいさん」はSNSでの何気ない一言から、桜島に向かって叫ぶ「大声コンテスト」を創出したことを報告した。
SNS内のつながりから生まれた一つのイベントにより、「地域SNSがどんな役割を持つべきかが見えた」と語るめいさん。利用者有志が中心となり、近く鹿児島を応援するNPOを立ち上げることを紹介した。
大牟田市の「おおむたSNS」の「じじきさん」も地域SNSの活用で地域をもり立てる意義を強調。「そのためには若者を取り込んでいくことが大切」と述べた。
利用者が主体となった活動を重視する姿勢は他の地域SNSにも共通。「VARRY」(福岡県)の「温泉太郎さん」は「九州のSNS利用者が集う大規模な集会をヤフードームで開きたい」と夢を語り、佐賀新聞社の「ひびの」の会員で、子育て世代をつなげている「ひとみ♪さん」は「ネット上だけでなく、会って話せる場づくりが必要」と訴えた。
地域SNSの利用者がいろんな議論を通じ、交流を深めた2日間。閉会後は「ひびの」会員による交流会も開かれた。大分県日田市から夫婦で参加した武内令典さん(70)は「個人で小さなSNSを運営しており、どう発展させるか参考になった。交流を通し、さらにやる気が出てきた」と話した。
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◎佐賀新聞(2008/10/18)
地域SNSの方向性探る 全国フォーラム佐賀で開幕
インターネットを使った新しい地域メディアの可能性を探る「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」(佐賀県、佐賀新聞社などでつくる実行委員会主催)が17日、佐賀市の県立美術館ホールを主会場に2日間の日程で始まった。全国から約200人が参加。初日は全体会と3つの分科会に分かれ、地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の意義や方向性について意見を交わした。
全体会では県最高情報統括監の川島宏一氏を司会に、博報堂DYメディアパートナーズの上路健介氏、国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の鈴木謙介氏、ブロガーでネット事情に詳しい藤代裕之氏が討論した。
3氏は「人と人のつながりを開拓し、これまでの絆(きずな)を強めていく」という地域SNSの意義を再確認する一方、ネット上にどこまで個人情報を出すかといった「距離感」の問題点を提起。解決のためには地域SNSの目的を明確にし、オープン性を確保することが大切とした。また、現実的な“特典”を提供することで今後の可能性が広がると強調した。
分科会は「地域SNSの可能性」「協働」「家庭教育支援」の3テーマで討論。大学生が運営に参画する地域SNSの取り組みなどが紹介され、参加者も今後の目標などを熱心に質問した。
同フォーラムの地方での開催は初めて。開会に先立ち、古川康知事が「このフォーラムを契機に、各地の地域SNSが活性化することを期待している」とあいさつした。最終日の18日は県立美術館ホールで午前10時から、SNS運営者と利用者による討論がある。
【写真】地域SNSの今後の可能性を探ろうと、県内外から約200人が参加して始まった全国フォーラム。全体会で意見を交わすパネリスト=佐賀市の県立美術館ホール
人のつながり 広がる可能性―実践報告 課題も浮き彫り
「つながりが生み出す地域メディア」をテーマに、17日開幕した第3回地域SNS全国フォーラム。会場には北海道から鹿児島まで、職種も自治体、メディ
ア、NPO法人、教育機関と多彩な顔触れが集まった。住民の行政参加、地域づくりへの活用など地域SNSの可能性はさまざま。参加者はヒントを得ようと、
それぞれの討議に熱心に耳を傾けた。
「地域SNSの可能性」をテーマにした第一分科会には、SNSのシステム開発を手掛ける手嶋屋(本社東京)やウェブサービスのファインアーク(本社静岡
県)の代表者がパネリストを務めた。ビジネスとしての多様な可能性が示唆され、肥田野さんは「私たちの地域SNSもいずれ自立しなければならず、モデルと
して参考になった」と話す。
佐賀城本丸歴史館の御座間であった第2分科会は「協働」がテーマ。岩手県盛岡市の「もりおか地域SNS」運営委員の吉田等明さんは、過疎や高齢化に苦しむ町の活性化にSNSが果たす役割を探るために参加した。
「家庭教育支援」をテーマにした第3分科会。千葉県松戸市の地域SNS「アイラブジモト松戸」は実名と顔写真公開を基本とすることでセキュリティーを確保し、子育てに関するイベントで「顔の見える関係づくり」を実践していることを報告した。
埼玉県新座市で子育てネットワークに取り組む武嶋正江さんは「私たちも実名で運営しているので参考になった。ただ、実名だとなかなか書き込んでもらえない悩みもある。そうした課題をどうすべきか、今回の議論を参考にしたい」。
会場には学生の姿も目立った。福岡工業大4年の樽美澄香さんは「地域だけでなく、業務の効率化など会社でもSNSが広がる可能性を感じた。就職後も役立てたい」と話した。
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◎佐賀新聞(2008/10/19)
SNSの意義や成果を共有 全国フォーラム閉幕
「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」(佐賀県、佐賀新聞社などでつくる実行委員会主催)は最終日の18日、佐賀市の県立美術館ホールで地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の運営者と利用者による総括的な討論を行った。参加者は2日間の論議を通し、地域SNSがまちづくりに果たす役割、可能性を確認。「誰もが心の豊かさを享受できる地域社会づくり」に向け、佐賀宣言を採択した。
総括討論には佐賀、福岡、鹿児島県の4地域SNSから、8人がパネリストとして登壇。日経メディアラボ所長の坪田知己氏と国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の庄司昌彦氏の進行で「地域SNSへの期待」をテーマに意見を交わした。
パネリストは情報発信や交流の広がりなど地域SNSの意義、成果を報告。「地域を愛し、良くすることが地域メディアの原点」とし、各地のSNSが手を握り、時に競争し合う方向性を確認した。
次回の全国フォーラムは来年3月、京都府宇治市で開かれる。
【写真】2日間の論議を終えた後、「佐賀宣言」を採択して閉幕した地域SNS全国フォーラム=佐賀市の県立美術館ホール
「地域を元気に」ユーザーが体験次々に
地方では初めての開催となった「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」は18日、2日間で5つの討論を行い、閉幕した。最終日は地域SNSの利用者が初めてパネリストとして参加。それぞれの楽しみ方、活用法を披露するとともに、「SNSが地域を元気にする可能性」を利用者の視点で提起した。
鹿児島県の地域SNS「NikiNiki」。ハンドルネーム「めいさん」はSNSでの何気ない一言から、桜島に向かって叫ぶ「大声コンテスト」を創出したことを報告した。
SNS内のつながりから生まれた一つのイベントにより、「地域SNSがどんな役割を持つべきかが見えた」と語るめいさん。利用者有志が中心となり、近く鹿児島を応援するNPOを立ち上げることを紹介した。
大牟田市の「おおむたSNS」の「じじきさん」も地域SNSの活用で地域をもり立てる意義を強調。「そのためには若者を取り込んでいくことが大切」と述べた。
利用者が主体となった活動を重視する姿勢は他の地域SNSにも共通。「VARRY」(福岡県)の「温泉太郎さん」は「九州のSNS利用者が集う大規模な集会をヤフードームで開きたい」と夢を語り、佐賀新聞社の「ひびの」の会員で、子育て世代をつなげている「ひとみ♪さん」は「ネット上だけでなく、会って話せる場づくりが必要」と訴えた。
地域SNSの利用者がいろんな議論を通じ、交流を深めた2日間。閉会後は「ひびの」会員による交流会も開かれた。大分県日田市から夫婦で参加した武内令典さん(70)は「個人で小さなSNSを運営しており、どう発展させるか参考になった。交流を通し、さらにやる気が出てきた」と話した。
2008年10月22日
子供たちにとっての農業
私は農家の長男で生まれた時から我が家の農地を受け継ぐ事は当たり前の事でした。その頃子供たちは地区のほとんどが専業農家で、農繁期などは「待ってました」とばかり農作業を手伝いをさせられたものです。現在はほとんどが兼業農家になってしまいました。
昨今メディア等では「食の安全」や「食糧自給率」の事が声高に叫ばれ、政治家は補助金バラマキ政策を集票の材料にしています。しかし、就農人口は減少する一方で、周りを見渡せば休耕作地ばか目立つ有様です。
今の農家に一番必要なのは若い労働力ですが、その観点での政策は進んでいるとは、お世辞にも言えない状況です。今は農家の子供でも農業を知らないのです。今後、農業がどうなっていくかは分かりませんが、この状況で良いとは誰も言えないでしょう。
そんな中、多少光明が見えるような事業が展開されていると、最近知りました。玄海町のさくら児童館でソバの栽培から、ソバ打ちまでを一貫して行う事業が進行中です。この他に「水辺の生き物を調べよう」や、「農業用施設見学」も同時に行っているそうです。
この事業は国の中山間地域振興事業の一環で、佐賀県の「さが農村のよさ発掘・醸成事業」の中の広報啓発事業の一つです。県が積み立てた「中山間ふるさと・水と土保全対策基金」の運用益等活用し、農村地域に存在する棚田やクリークなどの農地や土地改良施設の持つ県土保全・文化・景観としての役割を十分に発揮させ、佐賀の農村空間が持つ良さや潜在的な魅力を引き出すことで、豊かで住みよい農村づくりを行うものだそうです。具体的には、その中の「ふるさと『さが』水と土探検支援事業」から予算が出ているとの事です。
まー、難しい事業関連の事柄は置いといて、この事業で子供たちが農業に慣れ親しんでくれれば良いですね。そして願わくば将来、日本の農業を担ってくれれば最高だと思います。
10月21日のソバ畑
昨今メディア等では「食の安全」や「食糧自給率」の事が声高に叫ばれ、政治家は補助金バラマキ政策を集票の材料にしています。しかし、就農人口は減少する一方で、周りを見渡せば休耕作地ばか目立つ有様です。
今の農家に一番必要なのは若い労働力ですが、その観点での政策は進んでいるとは、お世辞にも言えない状況です。今は農家の子供でも農業を知らないのです。今後、農業がどうなっていくかは分かりませんが、この状況で良いとは誰も言えないでしょう。
そんな中、多少光明が見えるような事業が展開されていると、最近知りました。玄海町のさくら児童館でソバの栽培から、ソバ打ちまでを一貫して行う事業が進行中です。この他に「水辺の生き物を調べよう」や、「農業用施設見学」も同時に行っているそうです。
この事業は国の中山間地域振興事業の一環で、佐賀県の「さが農村のよさ発掘・醸成事業」の中の広報啓発事業の一つです。県が積み立てた「中山間ふるさと・水と土保全対策基金」の運用益等活用し、農村地域に存在する棚田やクリークなどの農地や土地改良施設の持つ県土保全・文化・景観としての役割を十分に発揮させ、佐賀の農村空間が持つ良さや潜在的な魅力を引き出すことで、豊かで住みよい農村づくりを行うものだそうです。具体的には、その中の「ふるさと『さが』水と土探検支援事業」から予算が出ているとの事です。
まー、難しい事業関連の事柄は置いといて、この事業で子供たちが農業に慣れ親しんでくれれば良いですね。そして願わくば将来、日本の農業を担ってくれれば最高だと思います。
10月21日のソバ畑
2008年10月09日
ニコニコ動画で初!
佐賀新聞は佐賀で一番購読されている地方紙ですが、早くからITを注目していました。
1996年 4月 ISP事業開始
1997年 ウェブページで記事を無料データベース提供(現在、無料公開は全国唯一)
2006年11月 SNS「ひびの」を地方紙としては初めて開設
などの地方紙としては珍しいWebサービスや、CATVと共同して映像を記事と組み合わせたクロスメディアサイト展開しています。
また、本社ビル内には情報通信研究機構(NICT)が運用する研究用次世代ネットワークJGN2 (Japan Gigabit Network 2)のNOCも設置され、充実したネットワーク環境を保有する珍しい田舎新聞社です。
その佐賀新聞社がまた新しい事にチャレンジしました。「ニワンゴ」が運営する「ニコニコ動画」に、報道機関としては初の公式動画コーナーしたのです。
佐賀県の住民にとっては、結構自慢の新聞社です。
1996年 4月 ISP事業開始
1997年 ウェブページで記事を無料データベース提供(現在、無料公開は全国唯一)
2006年11月 SNS「ひびの」を地方紙としては初めて開設
などの地方紙としては珍しいWebサービスや、CATVと共同して映像を記事と組み合わせたクロスメディアサイト展開しています。
また、本社ビル内には情報通信研究機構(NICT)が運用する研究用次世代ネットワークJGN2 (Japan Gigabit Network 2)のNOCも設置され、充実したネットワーク環境を保有する珍しい田舎新聞社です。
その佐賀新聞社がまた新しい事にチャレンジしました。「ニワンゴ」が運営する「ニコニコ動画」に、報道機関としては初の公式動画コーナーしたのです。
佐賀県の住民にとっては、結構自慢の新聞社です。
2008年10月06日
珠取獅子のお色直し。
「唐津くんち」は、唐津神社の秋季例大祭です。毎年、11月2日の夜から4日まで行われます。佐賀県の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と並んで大イベントです。期間中14町の曳山が勇壮に市内を駆け回ります。
この曳山は、「漆の一閑張り」という技法で製作されている。その製法は、まず粘土で型を取った後、その上から良質の和紙を200枚くらい張り重ねて厚みを作ってから中の粘土を取り外す。その和紙の上から漆を塗るが、下地を7、8回塗ってから、中塗り、上塗りを重ね、その上に金箔や銀箔を施して仕上げている。特殊な技法ですので、修復にもお金が掛かり簡単には出来ません。
今回、京町の「珠取獅子」の塗り替えが25年ぶり行われました。獅子の体はこれまで黒に近い緑色だったが、松の葉のような鮮やかな色となりまさに生まれ変わったような雰囲気です。
修復前の珠取獅子
解体作業作業中
修復後の珠取獅子
珠取獅子の塗替お披露目①
珠取獅子の塗替お披露目②
珠取獅子の塗替お披露目③
珠取獅子の塗替お披露目④
珠取獅子の塗替お披露目⑤
珠取獅子の塗替お披露目⑥
珠取獅子の塗替お披露目⑦
珠取獅子の塗替お披露目⑧
◎佐賀新聞(2008/10/06)
唐津くんち「珠取獅子」塗り替えお披露目
唐津くんちで奉納される京町の12番曳山(やま)「珠取獅子(たまとりじし)」の塗り替え作業が終わり、5日、唐津市内でお披露目された。塗り替えは25年ぶりで、鮮やかな緑色の輝きがよみがえるとともに、勇ましさが一段と増した。
珠取獅子は1875年製作。塗り替えは1983年以来で、表面の漆(うるし)と金箔(きんぱく)をすべて新装した。獅子の体はこれまで黒に近い緑色だったが、松の葉のような鮮やかな色になり、曳(ひ)き子らは「一回り大きく見える感じがする」と喜んだ。
市ふるさと会館「アルピノ」であった記念式典には各町の曳山幹部ら約120人が集まり祝福。曳き子らは笛や太鼓を演奏、市内に曳山を曳き回し、11月2―4日の本番に気持ちを高めた。
この曳山は、「漆の一閑張り」という技法で製作されている。その製法は、まず粘土で型を取った後、その上から良質の和紙を200枚くらい張り重ねて厚みを作ってから中の粘土を取り外す。その和紙の上から漆を塗るが、下地を7、8回塗ってから、中塗り、上塗りを重ね、その上に金箔や銀箔を施して仕上げている。特殊な技法ですので、修復にもお金が掛かり簡単には出来ません。
今回、京町の「珠取獅子」の塗り替えが25年ぶり行われました。獅子の体はこれまで黒に近い緑色だったが、松の葉のような鮮やかな色となりまさに生まれ変わったような雰囲気です。
修復前の珠取獅子
解体作業作業中
修復後の珠取獅子
珠取獅子の塗替お披露目①
珠取獅子の塗替お披露目②
珠取獅子の塗替お披露目③
珠取獅子の塗替お披露目④
珠取獅子の塗替お披露目⑤
珠取獅子の塗替お披露目⑥
珠取獅子の塗替お披露目⑦
珠取獅子の塗替お披露目⑧
◎佐賀新聞(2008/10/06)
唐津くんち「珠取獅子」塗り替えお披露目
唐津くんちで奉納される京町の12番曳山(やま)「珠取獅子(たまとりじし)」の塗り替え作業が終わり、5日、唐津市内でお披露目された。塗り替えは25年ぶりで、鮮やかな緑色の輝きがよみがえるとともに、勇ましさが一段と増した。
珠取獅子は1875年製作。塗り替えは1983年以来で、表面の漆(うるし)と金箔(きんぱく)をすべて新装した。獅子の体はこれまで黒に近い緑色だったが、松の葉のような鮮やかな色になり、曳(ひ)き子らは「一回り大きく見える感じがする」と喜んだ。
市ふるさと会館「アルピノ」であった記念式典には各町の曳山幹部ら約120人が集まり祝福。曳き子らは笛や太鼓を演奏、市内に曳山を曳き回し、11月2―4日の本番に気持ちを高めた。