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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2007年12月12日

銃犯罪根絶へ向けて。

 銃社会アメリカでさえ、最近の発砲事件は大きな問題となっています。
 しかし、日本でも他人事では無くなってきています。
 確りとした心構が必要になってきているようです。


◎武雄入院患者射殺事件

             (佐賀新聞 特集より)

 11月8日午前7時40分ごろ、武雄市朝日町甘久の篠田整形外科2階病室で、入院患者の同市山内町三間坂、建築板金業宮元洋さん(34)が男に拳銃で撃たれ、間もなく死亡した。男は拳銃を持ったまま車で逃走した。男は25日未明に福岡県大野城市で発砲事件を起こし、福岡県警が銃刀法違反の現行犯で逮捕。逮捕されたのは福岡市城南区東油山、指定暴力団道仁会系組員今田文雄容疑者(61)。銃刀法違反の調べの後、佐賀県警が殺人容疑で再逮捕する。



病院で射殺された宮元洋さん
銃犯罪根絶へ向けて。

事件が起きた武雄市の篠田整形外科の見取り図
銃犯罪根絶へ向けて。


銃犯罪根絶署名、6100人に(12月10日)

 武雄市朝日町の整形外科に入院していた同市山内町の建築板金業、宮元洋さん=当時(34)=が射殺された事件を受け、同町内で続けられていた銃犯罪根絶を求める賛同署名が10日までに6100人を超えた。凶悪事件の巻き添えとなった地元住民の死を悼む気持ち、社会を揺るがす銃犯罪や暴力への怒りが、町を挙げた活動となって広がった。

 署名活動は、同町選出の武雄市議6人が中心となり、町内の区長や婦人会、老人会代表らに協力を呼びかけ、事件後の11月中旬に始まった。同町では、町内住民の半数以上にあたる約5500人が署名したほか、西松浦郡有田町や杵島郡大町町などの近隣自治体からも署名があったという。

 署名集めはこれで一区切りをつけ、今月下旬までに県警の山崎篤男本部長らに提出する予定。活動の発起人の一人、江原一雄市議は「凶悪犯罪を許さないという住民の思いが一つになった。決議や意見書を可決した自治体などにも同じような機運が高まれば」と話している。

 またもや身近で銃による凶悪事件です。
 本当に他人事では無くなって来たと、感じます。

◎12月15日のながさき速報(09:20)
 教会敷地で遺体発見、37歳容疑者か 佐世保スポーツクラブ銃乱射事件

 十四日夜、佐世保市のスポーツクラブに男が押し入り散弾銃を乱射、二人が死亡、子どもを含む六人が重軽傷を負った事件で、県警捜査本部が同市内に住む男(37)を容疑者と特定し行方を追っていたところ、十五日午前七時三十五分ごろ、同市船越町のカトリック教会の敷地内に血を流して倒れて死んでいる男を見つけた。捜査本部は容疑者の男とみて身元の確認を急ぐ一方、殺人容疑で男の逮捕状を取る準備も進めている。

 捜査本部は十五日午前一時ごろ、この男の白いステーションワゴンを教会前の路上で発見。車内から散弾銃二丁と一丁の空気銃、迷彩服などを確認した。周囲で男を捜していたところ、午前五時四十五分ごろ、教会の方向から一発の発砲音がした。

 男が倒れていたそばには散弾銃が落ちていたという。捜査本部は自殺を図った可能性もあるとみて調べている。

 県警によると、教会は乱射事件が発生した佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」から約五キロ離れている。男は三丁の散弾銃の所持を登録していた。

◎電子号外
 佐世保の発砲事件 30代の男追う[PDF]



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Posted by 昏君 at 21:22│Comments(0)佐賀県
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