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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
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2007年12月15日

小学校に中に川が!

 佐賀県神埼郡『吉野ヶ里町』は、2006年3月1日、神埼郡三田川町・東脊振村が新設合併して発足しました。町名の由来は、国内最大級の弥生時代環濠集落跡『吉野ヶ里遺跡』に因んでいます。
 町内の『東脊振小学校』は周囲は田畑や森林に囲まれ、脊振山地から流れ出す河川は清流が絶えることがありません。その支流の一部が校舎の下に流れ、小魚やヤゴなどが見られる珍しい学校です。その川は子供達に「学校川」と呼び親しまれています。
 今回その川沿いにPTA方達が丸太いす設置して、子供達がより自然に親しみ場所を作られた様です。最近、殺伐とした事件が多い中、ほのぼのとした良い話ですね。

吉野ヶ里遺跡
小学校に中に川が!



◎佐賀新聞(2007/12/14)
 校内流れる川沿いに丸太いす設置 東脊振小

 大きな夢をはぐくむ場所に―。吉野ヶ里町の東脊振小(中村宗子校長)の保護者が、校内を流れる川沿いに丸太いす計50脚を設置した。今年1月に完成した新校舎新築記念として取り組んだもので、子どもたちは座ってくつろいだり、いすからいすに飛び移るなどして楽しんでいる。

 川は田手川の支流で、校舎下を通り運動場へと流れている。子どもたちは「学校川」と呼び、夏場に川遊びをしたり、花壇の水やりで使うなどして親しんでいる。

 今回の取り組みは、同校PTA(多伊良豊剛会長)が9月末にあった落成式後に企画し、準備を進めてきた。9日に設置作業を実施。保護者や職員ら約50人が参加し、木の皮をはぎ防腐剤を塗った後、運動場を流れる川の西側約40メートルに沿って、2―3脚をひとまとまりにして丸太いすを設置した。砂が川に流れないように、川と丸太の間にリュウノヒゲ400株も植えた。

 この場所は職員で話し合い、「夢の丸太007」と命名した。中村校長は「心のこもった手作りのプレゼントでありがたい。本年度中には、生徒に公募し川の名前も決めたい」と話した。

【写真】川に沿って丸太いすを設置する保護者ら=吉野ヶ里町の東脊振小
小学校に中に川が!



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Posted by 昏君 at 21:44│Comments(0)佐賀県
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