2007年12月18日
また一つ、2007青春・佐賀総体の心が。
また一つ、2007青春・佐賀総体の心が、小さな真心の実を結びました。
◎佐賀新聞(2007/12/18)
清掃活動で購入の車いす、高齢者に贈呈
基山町の児童養護施設「洗心寮」のボランティアグループ「あさがおレオクラブ」(中塚公平会長)が、地道に取り組んだ清掃活動が実を結んだ。空き缶を集めて念願の車いすを購入し、16日、同町宮浦の車いす利用者藤田繁夫さん(77)に贈った。
同クラブは、昨年11月の10周年記念式典で、今後10年の目標の一つを「アルミ缶800キロを集めて車いす購入」を掲げた。子どもたちを中心とした約50人は町内の清掃活動などで回収した。今夏の佐賀総体では空き缶回収スタッフとして活躍。地元の人たちも家庭の空き缶を提供するなど、周囲の協力で10月までに800キロが集まった。
贈呈先は、地元で車いすを必要としている人を探したところ、メンバーの友達の祖父藤田さんが選ばれた。この日の贈呈式では、中塚会長(16)が車いすと目録を贈呈。藤田さんと妻の照子さんは感涙にむせび、「まごころがこもった車いす。大事に使わせていただき地域の人を見守りたい」と述べた。
中塚会長は「こんなに喜んでもらい、言い表せないぐらいうれしい。地域への恩返しのつもりで始めたけど、多くの人に手伝ってもらった。『もっと何かしたい』と思うようになった」と目を輝かせていた。
【写真】車いすに座る藤田さん(手前)を囲む中塚会長(中)ら「あさがおレオクラブ」のメンバー=基山町の因通寺本堂
児童養護施設「洗心寮」
※2007青春・佐賀総体公式HP
◎佐賀新聞(2007/12/18)
清掃活動で購入の車いす、高齢者に贈呈
基山町の児童養護施設「洗心寮」のボランティアグループ「あさがおレオクラブ」(中塚公平会長)が、地道に取り組んだ清掃活動が実を結んだ。空き缶を集めて念願の車いすを購入し、16日、同町宮浦の車いす利用者藤田繁夫さん(77)に贈った。
同クラブは、昨年11月の10周年記念式典で、今後10年の目標の一つを「アルミ缶800キロを集めて車いす購入」を掲げた。子どもたちを中心とした約50人は町内の清掃活動などで回収した。今夏の佐賀総体では空き缶回収スタッフとして活躍。地元の人たちも家庭の空き缶を提供するなど、周囲の協力で10月までに800キロが集まった。
贈呈先は、地元で車いすを必要としている人を探したところ、メンバーの友達の祖父藤田さんが選ばれた。この日の贈呈式では、中塚会長(16)が車いすと目録を贈呈。藤田さんと妻の照子さんは感涙にむせび、「まごころがこもった車いす。大事に使わせていただき地域の人を見守りたい」と述べた。
中塚会長は「こんなに喜んでもらい、言い表せないぐらいうれしい。地域への恩返しのつもりで始めたけど、多くの人に手伝ってもらった。『もっと何かしたい』と思うようになった」と目を輝かせていた。
【写真】車いすに座る藤田さん(手前)を囲む中塚会長(中)ら「あさがおレオクラブ」のメンバー=基山町の因通寺本堂
児童養護施設「洗心寮」
※2007青春・佐賀総体公式HP
Posted by 昏君 at 10:04│Comments(0)
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