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東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
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2008年03月03日

飯釜盃祭り

 鹿島市重ノ木の世間地区の伝統行事で、釜の形をした盃を飲み干し、厄よけや健康を祈願します。
 私も初めて知りましたが、由来が面白い。
 日本武尊(やまとたけるのみこと)が同地区を訪れたのが由来で、1000年以上前から始まったとか。
 日本武尊に縁のある場所は全国にありますが、まさか佐賀県にも存在したとは初耳でした。
 小さな県ですが、まだまだ知らない事がありますね。



 【ヤマトタケル】
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 日本武尊(やまとたけるのみこと、『古事記』では倭建命と表記)こと小碓命(おうすのみこと)、またの名を日本童男(やまとおぐな)は、景行天皇の皇子で、仲哀天皇の父とされる人物。日本神話では英雄として登場する。記紀の記述によれば、2世紀頃に存在したとされる。実際には、4世紀から 6、7世紀頃の複数の大和の英雄を具現化した架空の人物(津田左右吉説)という見方もある。


◎佐賀新聞(2008/03/03)
 日本武尊の遺徳しのび「飯釜盃祭り」

 日本武尊(やまとたけるのみこと)の遺徳をしのぶ「飯釜盃(はんぎさかずき)祭り」が1日、鹿島市重ノ木の世間地区で開かれた。住民ら約40人が参加し、釜の形をした盃になみなみと注がれたどぶろくを一気に飲み干した。

 日本武尊が同地区を訪れたのが由来で、1000年以上前から始まったといわれている。地区の役員らが盃を奉持し松岡神社で参拝。続いて40戸ある地区の男性らが近くの公民館に集まり、神事を行った。直会(なおらい)では飯釜ごと酒を飲み干した日本武尊の逸話にあやかり、釜の形をした盃を飲み干し、厄よけや健康を祈願した。地区の区長は「伝統行事が廃れていかないよう、大事に受け継いでいきたい」と話していた。

【写真】釜の形をした盃に並々と注がれたどぶろくを飲み干す男性ら=鹿島市重ノ木の世間公民館
飯釜盃祭り



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Posted by 昏君 at 22:47│Comments(0)佐賀県
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