2008年06月25日
知的財産の共有
玄海町と九州大学とで、知的財産は両者で共有。
自治体も知的財産を所有する時代です。
◎佐賀新聞(2008/06/20)
研究施設11棟を整備 玄海町の薬草研究施設
東松浦郡玄海町と九州大学が共同で事業を進めている国内初の本格的な薬草研究施設の概要がほぼ固まった。玄海原子力発電所近くの約1万8100平方メートルの敷地に、硬化ビニールの研究施設11棟などを整備する。年度内に土地を造成し、一部研究施設の建設に着手する。
19日の町議会予算特別委員会に提示された。研究施設は、漢方薬に使われる甘草(かんぞう)の土壌研究を主とした「甘草ハウス」と栽培研究を行う「甘草栽培研究温室」がそれぞれ3棟、それ以外の薬草を扱う「薬草栽培研究温室」が5棟で、合わせた広さは約6300平方メートルとなる。
露地栽培(緑地含む)も約4600平方メートルあり、観光客用の遊歩道も整備。研究スタッフは九大から5人で、地元から栽培管理の補助員など13人を雇用する予定。知的財産は両者で共有する方向で調整している。
施設は新たな産業、観光の創出や企業誘致などを目的に2010年度までに整備。玄海原発のプルサーマル計画受け入れに伴う「核燃料サイクル交付金」を活用し、土地の造成まで含めた総事業費約10億円のうち、6億1700万円は同交付金を充てる。
【写真】玄海町と九州大学が進める薬草共同研究施設イメージ
自治体も知的財産を所有する時代です。
◎佐賀新聞(2008/06/20)
研究施設11棟を整備 玄海町の薬草研究施設
東松浦郡玄海町と九州大学が共同で事業を進めている国内初の本格的な薬草研究施設の概要がほぼ固まった。玄海原子力発電所近くの約1万8100平方メートルの敷地に、硬化ビニールの研究施設11棟などを整備する。年度内に土地を造成し、一部研究施設の建設に着手する。
19日の町議会予算特別委員会に提示された。研究施設は、漢方薬に使われる甘草(かんぞう)の土壌研究を主とした「甘草ハウス」と栽培研究を行う「甘草栽培研究温室」がそれぞれ3棟、それ以外の薬草を扱う「薬草栽培研究温室」が5棟で、合わせた広さは約6300平方メートルとなる。
露地栽培(緑地含む)も約4600平方メートルあり、観光客用の遊歩道も整備。研究スタッフは九大から5人で、地元から栽培管理の補助員など13人を雇用する予定。知的財産は両者で共有する方向で調整している。
施設は新たな産業、観光の創出や企業誘致などを目的に2010年度までに整備。玄海原発のプルサーマル計画受け入れに伴う「核燃料サイクル交付金」を活用し、土地の造成まで含めた総事業費約10億円のうち、6億1700万円は同交付金を充てる。
【写真】玄海町と九州大学が進める薬草共同研究施設イメージ
Posted by 昏君 at 22:10│Comments(0)
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